あなたと目指す高みへ。

いつか完璧へと辿り着いた時

SENSE or LOVE感想(初回プレス編)【忘れるよりも速く】

 

よさみ深みのHey! Say! JUMP6thアルバム"SENSE or LOVE"の感想をつらつらと。

 

曲によって文の長さに差があったり正確さ等欠けてると思われますがご容赦ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全形態共通曲編

1.White Love

 

はい初っ端から来ました神曲。(雑) 個人的にはベスアでのテレビ初披露の時からお気に入りのこの曲。この時の放送の"優しさで育てていこう"で知念さんの後ろで踊る圭人さんの横顔が美しくてそれを機に一気に好きになったなあ…なんて少し懐古。

イントロの八分の動きをしてる音いいんですよね…楽器名分からないのが悲しい。

 

 

2.BANGER NIGHT

 

いやホワラの後にこれかい温度差ァ…とも思ったけど、ほんとに温度差すごかった。そして2017年曲のすぐ後に置くことで、2018年のHey! Say! JUMPの意志をより明確に表してくれてると思えました。

COSMIC☆HUMANから引き継がれたのはやぶちね、ありたかコンビ。そして変更したのはいのひか、やまゆとですね。パート分けから見てもやまゆとメインですが、全員が大事な要所要所歌ってくれてます。瞳スク時代とか想像したら本当それぞれがおっきくなったんだろうなあ…。そういえば昔のJUMPのライブ映像を見た時に「内向きのことしか意識できてないな」と漠然と思いましたが、この曲はJUMPの強みを外側に発信するために作られてるんですよね…。そしてそれをキレッキレに踊りながら歌ってくれるんだから本当すごいなあ。どんどんハードルを越えて成長するのをこれからも見れると思うと楽しみです。

要約:エモくね?

 

 

3.Dance The Night Away

 

ざっくり言うと「はーいみんなじっとしてないでJUMPとパーティーに行こうぜ!」っていう曲。前作で言うRUN de Boo!!枠かな。コンサートの2曲目とかに丁度よさそうなノリの良さ。間奏部分聴いて思ったけどこれはジャズとは違うのかな?トランペットが華やかに盛り上げてくれるとそう思い込んじゃうんだよなー。ユニゾンでもソロでも伊野尾さんと有岡さんの声が光る曲かと。

 

 

4.女王蜂

 

女性目線で書いた詞を男性が歌う、というのが作詞家さんの夢だったらしいです。例えばAKBには男性目線の歌はたくさんあるけど、そういえばJUMPには今まで(あまり?)なかったあ。新鮮味を感じた。ミディアムテンポのピアノからクラップが入りアダルティな旋律が始まったところで歌い出す髙木雄也っょぃ。"脆弱に生きる蝶じゃない~"の薮さんも嗚呼適材適所。タイトルが入る大切なパートをさらっと歌い上げるのかっこよい。

 

 

5.One & One Makes Two

 

友達が"1+1=2"って呼んでる。多分この曲あるある。サビからのAAA感がすごい。夏らしい爽やかな歌で、それこそ日焼け止めのCMのタイアップで使えそう。

 

 

6.マエヲムケ

 

留学&活動休止発表翌日に山手線で聴いてたら歌詞が圭人さんにピッタリで泣いたっけなあ…。(ひとりごと)

 

 

7.TO THE GALAXY

 

TO THE TOP→OVER THE TOP→ついに宇宙っていう流れ?と思ったけど本当に宇宙行くだけの歌だった。英語多めだからか圭人さんの声が聴きたくなる一曲。歌詞はしっかり読み解けばメッセージに気づけそうだけど、なんだかふんわりしてて難しいなあ。現場に行くまでに聴き込みたい。

 

 

8.Jealous guy

 

らじらーでもうるじゃんでも流してたから間違いなくセトリ入りと思われる曲。これは歌い手側の片想いなのだけどそれに相手側は気付いててことが進むような進まないようなものっそいもどかしい状況のやつかな。(ここまで一息)

そういえば髙木さんが"触れない愛疑っても 信じていたい"と歌ってますが、この詞がこの曲で歌われるか題名のない物語で歌われるかでガラッと印象変わりますよね。面白い。

 

 

9.またこの場所で

 

しっとりとしたバラード曲。イントロ好み。タイトルの時点で分かってましたが圭人さんに宛ててるとも思える曲です。コンサートの本編ラストで歌いそうだなあ…嬉し……。最後のやまゆとユニゾン…ということはやはり当分の間この2人がHey! Say! JUMPの中心になるのか。

情景描写が数多く入ることで、一日ずつ時が過ぎてゆく様子が容易に想像できます。グッとくるフレーズも散りばめられていて、きっと人によってたくさん好きな歌詞が見つけられると思います。"探していたものはずっとすぐそばで輝いていた"なんてMYOJO10000字インタビュー読んだ後に聞いたら私滝涙だ。

あらやだラスサビ前の間奏にホルン…(担当楽器贔屓)(現役吹奏楽部員が通ります)

 

 

10.最後のラブソング

 

待ってました南田健吾さん作曲!!!!!!この方はonetrapという会社に所属の方で、私の好きなアニメ作品(言っちゃえばアイカツ)に携わっていたのでこの方の曲は3,4年ほど前からずっと好きだったんです。好きと好きの合流つまり好き。

というわけで発売前から期待値高めなこの曲ですが、まあ好みでしたね…ヘヴォァ……。しっとりした雰囲気をぬぐうかのように情熱的なフラメンコのような曲調大好き。ラテンバンドと言うらしい。φ(._. )メモメモ赤い薔薇が似合う雰囲気…と言おうと思ったらサビで薔薇というワードが入りました流石。

そして南田健吾さん関ジャ二∞や乃木坂46にも楽曲提供してらっしゃるので是非チェックしてくだせえ!!ケンカツのテーマソングもこの方が手掛けました聴いてみてくださいませ!!!(営業スマイル401%を放ちながら)

 

 

11.Precious Girl

 

曲順にガチ恋しそう…ローズの花言葉ッ……

 

 

12.FLASH

 

この9~13の曲の流れが好きなのですが、単曲で見てもこの曲は大好きです。アニメのOPで使えそうだなあ、とJUMPのアニメのOP動画を妄想するのが好きなのですが、この曲は捗る。いいぞ。あとコンサートのことを考えたらJUMPバンドでやって欲しいな。ジャニーズに限らずグループの数だけそれぞれの色がありますが、"Hey! Say! JUMPの真っ直ぐさ"はこの曲を聴けば伝わると思ってます。何分かったように言ってんだこいつって自分でも思うけどこうとしか言えない。でも聴けば分かるはず。(伝われ)

 

 

13.Swinging days

 

ジャズにわかオタクこれも好きよ。

歌詞にメンバーカラーが入っててパート割りがそれに対応してるということから、これが2年後以降に圭人さん歌い出しverで披露されるんじゃないかという推測を聞きましたが…、

"ねぇDon't miss it ここまできたんだよ"の歌詞はダンスに重きを置くと決めた今年のコンサートで歌って欲しいなあ。"若葉の時代  駆け抜けた僕ら"がこれからも高みを目指す決意が表れてる一曲。もう若さを売りにするHey! Say! JUMPは終わったのです。

 

 

14.City Wander

 

詳細発表後、タイトルから考えてBE ALIVE(Magic Power通常版収録)と似たものになると推測。しかし蓋を開ければ休日の会社員がコーヒー片手にハジけちゃうぜっていう内容。ボイスエフェクトも入ってオシャレな一曲となってますが…7年ってやっぱり変わるんだなあ。Chau#みたいな甘ふわフレッシュのJUMPも好きですが、こういうさりげない大人っぽさも両方演出できるのってすごい。

 

 

15.We Believe

 

前曲もそうだったけどWEGOとかGUで流れそうな曲多ない?甘々な曲が無い影響かな。"放たれた光は雲を""破り""僕らを呼んでる"という詞とは対照的に裕翔さんソロパートの英語が優しく手招きしてる感じなの素敵。

 

 

16.OLÉ!

 

冒頭でギターが目立つし、圭人担浄化のために作られた感じがする。山田さんが雑誌でこの曲をコンサートで歌うから予習してねって言ってたはずだから、歌詞に注目しながら聴いてほしいっていうメッセージでもあるんだろうな。そういえば圭人さんはSENSE or LOVEもらったんかな。もらったとしたらこの曲聴いてたっておかしくないけど…、一体どんなことを思い浮かべながらこの曲を聴いてたんでしょう。

曲調はスポーツの応援テーマとかで使われそうな明るさでこの季節にピッタリ。願わくばoff vocalで聴きたいなあ。

 

 

17.Journey

 

コンサートの締めくくりに相応しいこの曲。Aメロで舞台上の話だと思ったらBメロで「世界ごと君の舞台さ!!!」ってなる壮大展開。これラスサビ前とかサイリウム横に振りながら大合唱してみたい。Dreams come trueの"手を伸ばしてごらん〜"的な。

 

 

ユニット曲編

18.Virtual Butterfly / Hey! Say! 7

 

NY仕込みのダンスナンバー至高。年下組の皮を纏ったイケ散らかし三人集団のHey! Say! 7をお楽しみいただきます。やんちゃなヒーローとか歌ってた方々と同グループとか振り幅すげえ…。もうこれ説明しようとしてもかっこいいとしか言えない。

 

 

19.スンダDance / Hey! Say! BEST

 

落差すげえ。

"大ちゃんあたり"の提案から生まれた平成最後の夏にBESTが届けるちょいダサユーロビート。スンダって何?って思ったら"スンダDance → スンダダンス"って上から読んでも下から読んでもってことね…新聞紙…。所々の掛け声はカラオケでやると楽しそう。

"ホットな君  グッときたよ"っていうところがボキャブラリー枯渇した人の全力の口説きに聴こえていつもジワる。あと"火照るまで"が"ホテルまで"にしか聴こえなくなったので取り急ぎこの腐った思考回路を直して欲しい。

 

 

まとめ

 

さあ書き切ったぜ19+8曲分感想!*1拙い文にはなりましたが、自分の感想を形にできてよかった…。音楽知識がない分自分のぼんやりとした戯言が集まったかのような文になりがちだったのが悔やまれるところ…!

これから二年間、きっと何が起きてもおかしくないです。体感ではあっという間に感じられても、例えば人の性格とか流行りとか、流動しやすいものは短時間でもとにかく変わります。その中で足場を広げてHey! Say! JUMPを守るために、今回"ダンス"をテーマにしたりソロ曲を制作したのではないでしょうか。安全な方を選ぶんじゃなくて、限界まで挑む勢いの攻めの姿勢で。

そんな解釈で見てるSENSE or LOVEですが、個人的に好きなバラードとジャズチックな曲が多かったのもあってお気に入りのアルバムになりそうです。特にバラードはコンサートでサイリウム持ったまま立ち尽くす勢いで魅了されるんだろうな。そして流星の詩で宇宙の塵となる。(予定) 甘々テイストもお好みだけど、そういうのはもうあまりやらないとか…?シングルに期待かなー。

 

そして至らない所ばかりの文でしたが、気に入ったら反応を残していただけるととても嬉しいです。(*>`ω´<*)

 

ではここで締めです。

これからのHey! Say! JUMPに幸あれ!

 

*1:前記事にソロ曲編あり。あとこの機能初めて使えた。